修士論文の結果

ちょっと前のことですが、修士論文の結果が発表され、見事合格しました!!

これでレスター大学大学院の Media and Public Relations の修士号取得が確実となりました。

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修士論文を提出、そしてアフリカへ。

先週金曜日に修士論文を提出し、昨日から3ヶ月のインターンのためケニアのナイロビに移りました。

 

修士論文では「震災復興とチャリティーにおけるインターネットの有用性」を論じ、付録資料を含めて合計85ページ、本論で1万4,000字の大作となりました。一時帰国中にいくつかの日本企業にインタビューを行い、その結果をPRのセオリーと比較して論じ、約4ヶ月間の時間を要しました。

 

提出したのが先週の金曜日で、その日の夜と土曜の夜にフラットメイトと仲の良い友人がそれぞれお別れ会を開いてくれました。

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一年。

レスターでの留学生活が始まってから丸一年が経ちました。レスター大学の大学院に進学する前の年にウェールズのカーディフ大学で一年間の英語コースを受講していたので、イギリス生活自体は二年目になります。

 

レスター初日の写真 — 大学寮にて

レスター初日の写真 — 大学寮にて

 

2012年の9月にヒースロー空港に降り立ってから約二年、留学生活を通じて様々なことを経験しましたが(本当にたくさん!)、二年に及んだ留学生活も、9月末の修士論文提出を残すのみとなりました。

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日本でのインタビューと大学寮への引っ越し

6月末から3週間ほど日本に一時帰国し、修士論文で扱うテーマのケーススタディーとして東京と石巻で企業の担当者にインタビューを行ってきました。

レスターに帰ってきたのは昨日の夜で、今日の午前に修士論文の指導教官とミーティングがあり、インタビューの結果とリテラチャー・レビュー(過去の議論の整理)とメソドロジー(どのように調査を行うか)についてフィードバックをもらいました。

今後の進め方についてOKをもらったので、明日からインタビューの結果をまとめる作業に入ります。

 

またタイトルにもありますが、昨年9月から10ヶ月ほど暮らした家から、大学の寮に引っ越しました。

新しい部屋はシティーセンターと大学のメインキャンパスのそれぞれにアクセスの良い Opal Court という建物の13階にあるゲスト用のフラットです。

 

ゲスト用(おそらく客員研究員のような人たち)なので部屋は広く清潔で、トイレトッペーパーやタオルは備え付けでした。

新しいフラットメイトもやはり短期滞在の人たちで、研究でレスター大学に来ている博士課程のイタリア人と、レスターの地元企業でインターンをしている修士課程の二人のフランス人で、またしてもヨーロピアンに囲まれる事になりました。

昨日は長時間のフライトで疲れていたのでキッチンで10分ほど軽く話しただけですが、週末にみんなで食事をする約束をしました。

新しい出会いはいつもワクワクします。

修士論文 リテラチャー・レビュー

現在、修士論文の最初の関門であるLiterature reviewに取りかかっています。

Literature reviewの文字数の目安は全体の1/3ほどなので、約4500字になります。

 

修論で論じる内容について、過去に研究者たちがどのように議論を交わしてきたかをまとめるのがこのセクションの主な役割です。

再提出になってしまったレポートのせいで5日ほど時間を取られてしまったため、現在急ピッチで遅れを取り戻しています。

 

今月末の一時帰国の前に担当教官にドラフトを提出しなければならないので、図書館で缶詰になりながら書いています。。

 

ただ、今回扱う内容はこれまでにエッセイで書いてきた内容と被るところが多いので、新しく論文探しから始めているクラスメイトたちより少しはラクです。

各トピックで論じる内容も先生にOKをもらっているので、この一週間でひたすら書いていくだけです。

レポートの再提出

第2セメスターのエッセイを全て提出し残すは修士論文だけだと意気込んでいたところ、3月末に提出した1000字のレポートで落第点を取ってしまい再提出を命じられました。。笑

この教科は1000字のレポート(25%)と3000字のエッセイ(75%)で科目の評定が決まるのですが、他にも何人かの生徒が落とされていました。第1セメスターでも全体の10%くらい(中国人クラスメイト談)が各教科で落第点を取って再提出になったらしく、修士レベルに達していないと判断された提出物は問答無用で落とされました。

イギリスでは質問すれば先生やスタッフが熱心に教えてくれる反面、質問がなければ理解したとして先に進み、今回のように出来の良くないものについては容赦なく落第点がつけられます。

 

修士論文と平行させながら6日後の締め切りまでに再提出しなければいけないというややタイトな日程ですが、オリジナルのレポートを修正して提出すればOKなので、明日の面談で採点してくれた先生と問題点について話し合い、きちっと仕上げて再提出したいと思います。

イギリス大学院の修士論文に着手

クロアチアの有名なリゾート地、ドゥブロブニク

クロアチアの有名なリゾート地、ドゥブロブニク

 

クロアチアの海沿いのリゾート地でのちょっと早めのバカンスから帰ってきました。

真っ黒に日焼けし充電が完了したので、いよいよ留学生活の最大の難関である修士論文に取りかかります。

 

修士論文に関しては2月中旬に全体のスケジュールが発表され、イースター休暇前に想定トピックを学部に連絡、休暇明けに指導担当が各生徒に割り当てられ、自分の担当はコースのレクチャー・リーダーの先生になりました。

 

クロアチアに行く前に担当の先生と今後の予定と大まかなプランについて話し合い、再提出した計画書についての返事を待っている段階です。

 

自分の学部の締め切りは9月末で文字数は14,000字で、9月アタマに提出期日が設定されているビジネススクールや他の修士課程の人たちに比べると一ヶ月近く余分に時間があります。

とはいえこれまで書いてきた3000字前後のエッセイとは文字数も構成も全く異なるので、計画的に進めていきたいと思います。

 

これからブログの更新頻度がぐっと下がるかもしれませんがご容赦ください。。。

すべてのエッセイを提出

二日前の木曜日に最後のエッセイを提出し、これで第二タームのすべてのエッセイが終わりました。

第二タームは Core Module と Optional Module が2ずつあり、そこから5つのエッセイが課され、文字数の合計は15,000文字になりました。

 

5,000字のレポートを書くのにA4用紙で12ページを使ったので、単純計算で36ページ前後の枚数を3ヶ月半で書き上げたことになります。

途中で2週間ほどオーストリアとポーランドに旅行していたので実質三ヶ月くらいですが、分量の多さに自分でも驚いています。

 

大学院の授業は先週ですべて終わり、学部生はテストを終えたら6月から9月までは休みになります。

大学院生は9月に修士論文の締め切りがあり、自分の学部は9月末が締め切りなのでそれに取りかからなければいけませんが、気分転換のために今晩からクロアチアに5日ほど旅行してきます。

「アドリア海の真珠」と呼ばれるドゥブロブニクという海沿いの街からスタートして、クロアチアを海に沿って北上しながら5日間観光してイギリスに戻ってくる予定です。

 

イギリスも少しずつ暖かくなってきて半袖の陽気ですが、クロアチアはヨーロッパ大陸の南でもっと暖かいと思うので、ビーチサンダルとサングラスを持って行こうと思います。

レスター大学大学院 最後の講義

一ヶ月以上のイースター休暇を挟んで先週から第二セメスターの授業が再開されましたが、本日午前の講義形式の授業をもって大学院の全ての授業が終了しました。

これで数日後が締め切りの5千字のレポートと、9月末提出の1万4千字の修士論文を残すのみとなりました。

 

授業の予習/復習を繰り返す毎日、先生の早い英語を聞き取りながらのノートテイキング、セミナーでのディスカッション、コースメイトの前でのプレゼンテーション、グループワークなど、昨年の10月アタマから始まった大学院生活では様々なことを経験しました。

予習のために読まなければならない論文の量が多く、全てが慣れない英語での作業だったので当初はオーバーワーク気味でしたが、専門知識が身に付いて英語での作業に慣れてきてからは、当初に比べると格段に作業効率が上がったように感じます。

 

今日は昼過ぎに卒論指導担当の先生とのチュートリアルがあり、卒論のアウトライン、文献リストについて話し合う予定で、その後はまた図書館に戻って最後のレポートに取りかかります。

 

とりあえず、締め切りの近い最後のレポートをしっかり終わらせる事を直近の目標にしたいと思います。

最後のエッセイ!

3月アタマから課題と格闘する日々が始まり、5科目で計15,000字に及ぶエッセイも、残すところあと1つになりました。

最後のエッセイは二部構成になっていて、一つは3000字の”社会構造を変えたキャンペーン”というお題で、もう一つは2000字の”企業の危機管理”という内容です。二つとも実際のケースを参照し、それを学術論文からセオリーを引用して分析するというものです。

締め切りはぴったり三週間後なので、2000字を一週間、3000字を二週間弱で終わらせる予定を立てています(最後の方はかなり立て込みそうですが、、、)

 

ただ、全てのエッセイを出し終わっても、今度は卒論が待っていて、6月の後半までにある程度の形まで書き上げて担当指導官とのチュートリアルを受けなければいけません。

 

毎月、何かしらの締め切りが設定されていて、9月末に卒論を提出するまでは緊張した状態が続きそうです。

 

最近、ほとんど自宅と図書館の行き来だけになっているので、ブログに書くネタが思いつきませんが、少しでも面白いネタがあったらここに載せていこうと思います。