レポートの再提出

第2セメスターのエッセイを全て提出し残すは修士論文だけだと意気込んでいたところ、3月末に提出した1000字のレポートで落第点を取ってしまい再提出を命じられました。。笑

この教科は1000字のレポート(25%)と3000字のエッセイ(75%)で科目の評定が決まるのですが、他にも何人かの生徒が落とされていました。第1セメスターでも全体の10%くらい(中国人クラスメイト談)が各教科で落第点を取って再提出になったらしく、修士レベルに達していないと判断された提出物は問答無用で落とされました。

イギリスでは質問すれば先生やスタッフが熱心に教えてくれる反面、質問がなければ理解したとして先に進み、今回のように出来の良くないものについては容赦なく落第点がつけられます。

 

修士論文と平行させながら6日後の締め切りまでに再提出しなければいけないというややタイトな日程ですが、オリジナルのレポートを修正して提出すればOKなので、明日の面談で採点してくれた先生と問題点について話し合い、きちっと仕上げて再提出したいと思います。

ノッティンガム旅行と旧友との再会

ノッティンガム大学大学院に通っているカーディフ時代の友人に会うため、先週末に日帰りでノッティンガムに行ってきました。

 

レスターからノッティンガムまでは電車で30分ほどで、電車賃は週末のオフ・ピークの時間帯を選び、かつ16-25 Railway Cardのディスカウントを利用したので一人3ポンドでした。

ノッティンガムを訪れたのは半年ぶりで、前回は運転免許証の申請のためにDVLAオフィスに行ったのですが、遅めの時間に着いたため観光する時間がなかったので、ノッティンガムを見て回るのは今回が初めてです。(ちなみに、昨年末でDVLAのローカルオフィスは全て閉鎖されました。)

 

お城に行く事と、イギリス最古のパブを見ようということ以外に何も決めておらず、友達との待ち合わせの時間まで3時間半ほどノッティンガムの街を散策しました。

まず向かったのはノッティンガム城。城の近くにはロビンフッドの像が建っています。

お城の外観

お城の外観

ロビンフッドの像

ロビンフッドの像

 

城の見学には5ポンド払わなければいけなかったので外から眺めるだけにして、お城の周りをぐるりと回りながら丘を下ると、イギリス最古のパブ「Ye Olde Trip to Jerusalem」を見つけました。

イギリス最古のパブ

イギリス最古のパブ

 

“Since 1189″と書かれていましたが、西暦1189年に対応する年号をインターネットで調べたところ文治5年だそうです。ピンとこないので更に調べたところ、文治は平安時代から鎌倉時代に投入したときの最初の年号だそうです。日本では源頼朝が勢力を拡大していた一方でイギリスではみんな陽気にビールを飲んでたみたいですね。笑

 

ノッティンガム城を後にして向かった先はシティーセンターの入り口近くにあるポールスミス一号店。

店というよりは一軒家のような外観

店というよりは一軒家のような外観

ポールスミス氏はノッティンガム出身で、1970年にこのお店をオープンしたそうです。

 

特に見所も無さそうだったのでシティーセンターを30分ほど歩いて周り、待ち合わせ時間までコーヒーショップで時間を潰しました。

 

 

友人とは去年8月に彼の誕生日をカーディフで祝った以来なのでおよそ半年ぶりでした。

留学当初はお互いに英語を話せずコミュニケーションに苦労しましたが、ジェスチャーを交えた当時の会話を思い出して可笑しくなりました。

今週半ばに某大手食品会社のインターンのインタビューがあるらしく、ラボでの実験も立て込んでいて忙しいと言っていましたが、わざわざ時間を作って会ってくれてとても嬉しかったです。

 

来年は博士号の進学のため香港に行くかもしれないと言っていたので、もし自分が日本に戻る事になったとしても、彼とはまたすぐ会えそうな気がします。

 

友人からイギリス国内外の大学院に進学した元コースメイトの話を聞いてとても刺激を受けました。

エッセイ、卒論、7月以降の家探し、就活といった具合に慌ただしいのですが、留学当初の目的を思い出す事ができたので、キャリアの実現に向けてまた一歩ずつ進んで行こうと思います。

1,500字の英語エッセイを提出!

前回の日記で書いた「メディア融合の重要性」のレポートを、本日、無事に提出しました。

英語で長めのエッセイを書くのは初めての経験で、イギリス式のスタイルになかなか慣れず(いまでもよく分からない)時間がかかりましたが、ひとまず提出し終えて肩の荷が下りました。。

来週の木曜に結果が分かるのでそれまで合格か不合格か心配ではありますが、終わった事を考えても仕方が無いので、気持ちを来週月曜と火曜の最終試験に向けて切り替えます。

 

自分は前日にオンラインで提出しその日のうちにプリントアウトしているので、徹夜したコースメイトたちに比べると余裕がありましたが、ここ数日、机に向かいっぱなしだったので今晩は気晴らしにコースメイトと近所のパブに行ってきます。

 

おかげでジムを5日間くらい休んでいるので、明日からまたトレーニングも再開します。

1500字のエッセイ メディア融合の重要性を論じよ!

レスター大学の6週間のpre-sessionalコースでは、平日の午前は語学の授業があり、午後は水曜と金曜以外に Project Class という大学院の専攻に沿った課題が課される授業の二本立てで行われています。

なお、自分のプロジェクトクラスは「Media 6」で、ここでも午前のクラスと同様に自分以外の数十名のクラスメイトは全員中国人で、中国語が飛び交う中で勉強しています。

彼らと同じ状況だったら、まったく語学の勉強にはならないので逆の立場で良かったなあと思っています。

 

 

プロジェクトクラスでは1500字のエッセイが課せられており、4週間かけてそれを仕上げなければなりません。

二つのお題の中から好きなものを一つ選べたので、自分は「Discuss the importance of media convergence in the new media age(ニューメディアエイジにおけるメディア融合の重要性を議論せよ)」という問題を選びました。

字数自体は多いわけではありませんが、英語で長めの文章を論理的に書くことや、参考文献を集めて引用する個所を探し、それを正しく論文に引用させることなどが初めての経験なので、毎回少し立ち止まりながら進めているといった状況です。

 

意図せずとも参考文献のオリジナルの表現を使用してしまった(=そうだと判断された場合)は “Plagiarism(剽窃:ひょうせつ、他人のアイディアの盗用)”と見なされ、厳しく罰せられます。まずその科目の単位は取れません。

 

そのため、引用したことを示す記号をふること、パラフレーズとよばれるライティングテクニックを正しく使わなければなりません。(このあたりはけっこう決まり事が多く、話すとなると少し細かくなるので今回は省きます。)

 

 

実は木曜の昼までに1000文字ほど追加して、イントロ、本文、結論がある程度書かれた状態の下書きを提出しなけれないけないので、ちょっとだけ焦ってます。

一方で9月から移り住む新しい家を探したり、今週末の三連休の旅行プランを立てなければいけなかったりと、なかなか忙しいです。

レスター大学初日

昨日は8時半に大学に行き、学生情報やITアカウントの登録を行ったあと、クラス分け用の文法テストを受けました。

昨年カーディフに留学した時も同じ事をやったので、特に苦戦する事もなく淡々と作業をこなしました。

 

 

登録は一斉に行われたので全コースメイトが講堂に集められたのですが、ここは中国か?と錯覚してしまうほど、とにかく中国人が多い!

黙っていると自分も中国人に見えるらしいです

先生が流暢な中国語を披露して場を盛り上げていました

 

ざっと見積もって約300人くらいの中で98%くらいが中国人で、残りの数パーセントを中東、東南アジア、ヨーロッパが占めるという構図になっています。

経済成長を続けている国は、やはり勢いが違いますね・・・。

 

非アジア人から見れば自分も中国人みたいなものですが、中国語ばかり飛び交う部屋の中でなんとなく居心地の悪さを感じていたところにキプロス人の男の子が話しかけてくれ、その後別の日本人も見つけ、この日はこの三人で過ごしていました。

 

今日も9時半から別のテストがあるので、そろそろ出かける準備をしようと思います。

 

レスターに到着

ヒースロー空港から電車を乗り継いで、無事にレスター大学の寮に到着しました。

到着したばかりです

到着したばかりです

 

自分が住むのは Nixon Court という大学院生向けの大学寮で、Pre-sessional期間中の6週間限定でここに住みます。八畳ほどの広さの部屋にベッドと机とクローゼットと洗面台が付属していて、キッチンとトイレとシャワーは共有です。

自分の他に数名のフラットメイトがいて、全員が中国人で男女比は半々です。

 

シャワーは2つありますが、脱衣所が一つしかないので女性が先に入っていたら終わるまで待つしかありません。イギリスの建物にはこういう構造的な欠陥が多く、なぜこの間取りのまま施工されてしまったのかが気になります。。

 

自分のフラットは自分のように今日から越して来たメンバーが多いので、バタバタが落ち着いたらもう少しゆっくり自己紹介をしたいと思います。

 

時差ボケと電車の旅の疲れで意識が飛びそうなので、今回は簡単にまとめるだけで失礼させていただきます・・・。